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上鳥羽北島田町に移転しました
通院できる人も出来ない人も、すべての人のライフステージに合わせた医療を提供し、それぞれの思いにお応えします。

オーラルセラピー

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当院では、通常の歯のメンテナンス(PMTC、歯垢・歯石取り、着色除去など)の他に歯科衛生士がオーラルセラピーを行なっております。

オーラルセラピーとは

当院で行うオーラルセラピーは、機械などを一切使わず、オールハンドで舌や口腔底筋、お口まわりの筋肉やリンパ腺に直接働きかける、表情筋や舌骨筋群の解剖学構造を意識し、リラクゼーションを図りながら行うマッサージです。

通常の美容エステなどのマッサージは、お顔の外側からのアプローチしかできませんが、口腔内を触れる資格を持っている歯科衛生士による施術のため、口腔内からも直接、表情筋や舌骨筋群にアプローチできるので効果的です。

口腔周囲や口腔内にある筋肉が正しく動かなくなると舌の位置も正しくなくなります。そして、

 くいしばり
 歯ぎしり
 舌のむくみ
 頬のたるみ
 顔のたるみ
 ほうれい線が出る・深くなる
 嚥下機能の低下
 唾液量の減少
 むせる
 滑舌が悪くなる
 いびき
 睡眠時無呼吸症候群

などさまざまな症状が出てきます。

また、舌は、喉の奥、頭部、顔周辺、下顎の筋肉などと無数に繋がっています。顎や口まわり、口腔底(舌の付け根やその周り)のコリや緊張をほぐし、舌を正しい位置に導くことで、アンチエイジング効果や、くいしばり・歯ぎしり・いびきの改善にも効果が得られます。

あなたの舌は正しい位置にありますか?

正常時、舌の位置は上あごに沿ってくっつき、舌先は上の前歯の裏の付け根の5mmくらい奥側についています。

舌と上顎に隙間があると舌がむくみ、下がり(低位舌)、いびき、睡眠時無呼吸症候群になります。

口を開けて舌が反り返ったような形で上あごに沿ってくっつけることができないと舌は正しく動いていない恐れがあります。舌が正しく動いていると、口を開けて舌を前に出したとき、喉がしっかり開いて、口蓋垂(のどちんこ)やその奥が見えます。

オーラルセラピーは舌を正しい位置と正しく動くように導きます。そして全身の健康を良い方向へ導きます。
是非一度、体験してみてください。


お口の中から口輪筋と表情筋へアプローチするオーラルマッサージ

写真:オーラルマッサージ

お顔の外側からでなく内側からオールハンドでマッサージを行います。
頰の裏側や舌の付け根など口腔内の深層筋をほぐし血流やリンパの流れも良くします。舌は、喉の奥、頭部、顔周辺、下顎の筋肉などと無数に繋がっています。舌のたるみ改善は顔のシワやほうれい線、たるみの改善に繋がります。
(ビフォー・アフターで撮影を行い変化の違いを確かめていただけます。)
また顎や口周り、口腔底(舌の付け根やその周り)のコリをほぐすので、くいしばりや歯ぎしり、いびきの改善にも効果が得られます。
女性だけでなく男性の方にもおすすめです。
また、口腔周囲の筋肉をほぐすので、滑舌がよくなったり、口の中の気づかなかったむくみや汚血をとるので、施術後は口の中が広く感じられ呂律がまわり話しやすくなります。

写真:施術前

             施術前

写真:施術後、浮腫みや汚血が取れました

施術後、むくみや汚血が取れました

写真:施術前

              施術前

写真:口腔底筋をほぐしたので、舌が上がるようになりました。

施術後 口腔底筋をほぐしたので、舌が上がるようになりました。

歯ぐきに優しく刺激を与える歯ぐきマッサージ

歯ぐきには全身に繋がっているツボが合計40箇所あります。
そのツボをオーガニック100%のジェルを塗布しながらマッサージをすることで、血液やリンパの循環を促し歯ぐきの浮腫みを取り、健康な歯ぐきの色へ導きます。

唾液の分泌を活発にして全身に作用する唾液腺マッサージ

図:耳下腺・舌下線・顎下腺の位置

唾液は物を食べやすくするためだけではなく、私たちの健康に深く関わっています。
通常健康な成人は1日あたり平均1.0~1.5ℓ(約ペットボトル1本分)もの唾液を分泌しています。
唾液には食べ物に含まれるでんぷんを分解し消化を助けるという効果の他に、口内の食べカスなどを洗い流し、口の中をきれいにして口臭や虫歯、歯周病などを防ぐ働きや口内の粘膜全体を覆って保湿・保護をし口内の細菌の増殖を防ぐ抗菌作用があり、自律神経の安定を図るなどさまざまな効果が挙げられます。
唾液の中にはオキシトシンという別名幸せホルモンと呼ばれる物質も含まれています。
オキシトシンには脳や心を癒してストレスを和らげたり、血圧を下げたり、睡眠の質の向上、内臓機能の向上などにも効果があります。
またインフルエンザ、誤嚥性肺炎などの感染症の予防、日本人の死因の上位を占めるがん、脳卒中、肥満や生活習慣病の予防、アンチエイジングなどにも深く関係しています。

唾液の働き

  • 食べ物に含まれるでんぷんを分解することで胃で消化されやすい状態にする
  • 口の中に残った食べカスを流し、口内をきれいな状態にして虫歯や口臭を防ぐ
  • 唾液が口の中の粘膜全体を覆って保湿・保護をし、口内の細菌の増殖を防ぐ
  • 唾液中のIgA抗体は身体の免疫力を上げ、風邪やさまざまな病気を予防する
  • 自律神経の安定を図る

何らかの原因で唾液の分泌量が減ると、お口のトラブルだけでなく身体全体に悪影響が及ぼされる可能性が出てきます。

唾液が減る要因

  • 加齢に伴う機能の低下(特に女性ホルモンの低下や更年期障害)
  • 生活習慣(ストレス・口呼吸・喫煙・不規則な生活)
  • 薬の副作用(血圧降下剤・抗うつ病薬・鎮痛薬・睡眠薬・化学療法薬など700種類以上)
  • 病気によるもの(パーキンソン病・シェーグレン症候群・糖尿病・透析・エイズなど)


イラスト:女性のイラスト

歯磨き以外ではなかなか自分でもお口の中を触ったりすることはないですよね。
普段から顔まわりのお手入れを心がけている方でも口腔内の筋肉まではアプローチできません。筋肉はこりかたまっている場合が多くあります。

筋肉が固まってしまっていると、マッサージ時に痛みを感じる場合がありますが。
回数を重ねてそのこりをほぐしていくことで舌の位置や口腔内の筋肉が整い、全身の健康を良い方向へ導きます。
是非一度、体験してみてください。

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  ※オーラルセラピーは保険外診療になります。